糖尿病で特に気を付けたほうがよい食事の成分とは?
- コラム
糖尿病の方が気をつけるべき食事の成分はいくつかあります。
その中でもやはり一番気を遣うのが「糖質」です。
糖質は血糖値に直接影響を与えていますから、過剰に摂取すると血糖値が急激に上昇し、大変なことに。
特に精製された砂糖や白米、白いパンなどの「単純糖質」は吸収が早いため要注意です。
代わりに、食物繊維が豊富な全粒穀物や野菜、果物などの「複合糖質」を選ぶと、血糖値の急激な上昇を防ぎます。
次に気をつけたいのは「脂肪」。
特に飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は、血糖コントロールに悪影響を及ぼす可能性があるため、控えるようにしましょう。
具体的には赤身の肉や加工食品など。
代わりに、オリーブオイルやナッツ、アボカドに含まれる「不飽和脂肪酸」を積極的に取り入れることが推奨されます。
そして「塩分」も控えたほうがよいです。
過剰な摂取は血圧を上昇させ、糖尿病に伴う合併症を悪化させる可能性があります。
塩で味付けするのではなく、ハーブやスパイスで風味を加えると良いでしょう。
糖尿病の食事では、これらの成分バランスを考え、血糖値を安定させるために工夫が必要です。
食事に気をつけたい方は配食サービスも是非ご検討ください。
京田辺市、八幡市などで対応しています。